早速探す!魅力的なオフィス賃貸ブログ:09-7-2016

8-02

くだらないことで不条理な親父…

わたしが小学生の頃、
勉強でわからないところがあって父親に聞きに行くと、
最初は機嫌よく教えてくれようとするが…

結局理解できず最終的に
「授業をちゃんと聞いとかないからだ」と逆に叱られた。

中学、高校の思春期に入ると
わたしはパパによく反発するようになった。

その時ボクがよく思ったのは、
お父さんのようにはなりたくない…ということだった。

安月給の中小企業サラリーマン、
会社でストレスを溜めてきては家庭でやつあたり、
休みの日は家でだらだらとテレビの前で横になり、
そんな親父に対し
母親はぶつくさとボクに愚痴をこぼす。

おれはお父さんが嫌いなわけではなかった。
ふざけたことばかり言うパパが好きだった。
だが、父のようにはなりたくなかった。

おいらが大学に入った頃、親父は鬱病にかかった。

会社の経営が傾いたことが大きな理由だった。
父の苦労など気にも留めず、
私は近所にアパートを借りて家を出た。

時々家に帰ると平日の14時なのに
父は会社にも行かずテレビの前で横になっていた。

私を見ると相変わらず冗談を口にするが、
その顔には疲れがにじんでいた。
人生への疲れに見えた。

就職してからおいらは、
父親の苦労が少しずつわかるようになった。

俺はストレスから二年で会社をやめ、
今は公務員を目指して勉強している。

パパはまだ病気と闘っている。
お母さんによると、
会社も以前よりは行けるようになったそうだ。

24時間一日を、自分と戦いながら生きている。
おとうと、ママを守る為に…

もしかしたら
私に親父らしさを見せようとしているのかもしれない。

ミーは父のようになりたくなかった。
でも私はまだ父親を越えられない…

関連記事

コメントは利用できません。

ページ上部へ戻る